間宮兄弟を見ました

間宮兄弟という映画を見ました。小さ暖かいものがいっぱい詰まって懐かしいような、いい映画でした。けっこう笑えます。一部泣ける部分もあるので要注意です。

Amazon のお買い物券があるので、DVD 買おうかなと思っているくらいです。

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大仏師松本明慶

NHK のにんげんドキュメントという番組のビデオを見ました。松本明慶さんという大仏師とお弟子さんたちが、白檀の木で不動明王像をつくるドキュメンタリーです。

まず、30分の1の雛形をつくります。たとえば、顔の部分だと、縦のスライスを何枚も貼り合わせて、彫っていきます。彫った後に、鍋で煮て、接着剤を溶かし、ばらばらの状態にします。あらかじめスライス面に引いてあった方眼をもとに、拡大バージョンをつくります。この方法は、中学の美術の時間に、浮世絵の凧をつくったときに習った方法で、懐かしく思いました。

拡大したスライスを貼り合わせて、あら彫りをして、組み合わせてみて、またばらして細部を彫って、と、気の遠くなるような工程です。少しの角度の違いでも、印象が大きく変わってしまうので、何十回も何百回もやりなおしを繰り返しながら、仕上げていきます。

紙やすりは使わないんですね。小さい刃のついた彫刻刀のような鉋(かんな)で、ていねいに削っていくんですね。お弟子さんが、足の爪のところを鉋で少しずつ少しずつ削って磨いているところは、ドキドキしました。最後に、大仏師の明慶さんが目を彫るのですが、ビデオを見ていて思わず息を止めてしまいました。

仏像は、見る人の心を映すもので、やさしさと強さを持っていなければいけないそうです。そう言われて仏像を見ると、なるほど、微笑んでいるようにも見えるし、強い意志をたたえているようにも見えます。不動明王は、怒りの中にも、どこか柔らかい、ユーモアを含んでいるようにも見えてきます。宗教に関係なく、仏像が大好きな人がいるのが、わかる気がします。

ググっていたら、明慶さんの記事と仏像の写真が載っているサイトを見つけました - 松本明慶 800年の伝承者

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